前回の続きで、wineに.NET Frameworkを入れる話です。
僕の目的は、wineでこのUSTrokuを動かしてやることです。
今までVirtualBoxでWindowsを動かしていたのですが、いい加減面倒になって来たので、ネイティブで動かせると非常にありがたかったのです。
結論から言うと、できました。
ちなみに関係ない話ですが、Windowsは、学生ならDreamSparkで無料でWindows Serverが手に入り、Windows 2008 R2をダウンロードすれば、Windows7とほぼ同じ環境が手に入ります。
設定が少し面倒ですが。
話がそれました。
さて、.NET Frameworkをインストールする訳ですが、とりあえず、winetricksの開発版を使います。
として下さい。
安定板では、途中でインストールが止まってしまうので、必ず開発版を入れて下さい。
あとは、
として、指示に従っていけば、インストールが完了します。
ある程度英語が読めれば、特に難しいところはないでしょう。
.NET2.0からインストールされていくのは、依存関係のためのようです。
インストールが完了したら、USTroku.exeがあるディレクトリで、
で起動します。
Dockが再起動したり、起動時によく分からない挙動を示しますが、ちゃんと動きます。
録画もできます。
いちいちVirtualBoxを立ち上げなくて良いので、便利です。